
売ろうとしている車が過去に事故を起こした事がある場合「うちの車は事故車だから高く売れないな。」と思っていたら大損する可能性が高いですよ。
実は、事故車かどうかの定義って、実は、実際に事故をしたかどうかではなくて、車の骨格にダメージが出ているか?もしくはその修復経験があるか?で判断されるんです。
[st-kaiwa1]「中古自動車査定基準」で決められているルールなんです。[/st-kaiwa1]
自分の車が事故車だと勘違いしていると大損させられます
もしも自分の車が、過去に事故を起こしてしまった場合には、たいていの人は、査定員に対して「事故したことがあります」と言ってしまいがちです。
当然、査定員からすれば、そんなことは車をチェックすれば分かることなので、売り主が言ってる「事故」が、中古自動車査定基準で言うところの事故なのかどうか見抜けます。
悪徳な査定員は事故歴を利用して安い買い取り額をつけることも
優良な業者の場合には「いいえ心配なく、これは事故車ではないので査定額に悪影響は出ませんよ」と言ってくれますが、なかには悪徳業者もいて、「事故車だと3割くらいは安い値段でないと買い取りできませんね~」と、相場よりずっと安い価格で買い取りをしようとするケースもあります。
その際に、あなた自身が「うちの車は事故はしてても事故車の程度には該当しないはずですが?」と指摘できれば何十万円も安く買い叩かれることを防ぐことができます。
[st-kaiwa1]安く買い叩かれるのを防ぐには、自分の車の正しい価値を事前に把握しておくことが必要です。[/st-kaiwa1]
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高級車の場合には簡単に100万円以上も値段が違ってくることも
ちなみに、車が新しい場合や新車価格が高額な車の場合には、悪徳業者に対して「うちのは事故車じゃない」と主張ができるだけで、買い取り価格が100万円や200万円も高くなることだってありえるんです。
それくらい、いい加減な中古車買取店にかかると値段が左右するものです。もちろん、高くなった値段こそが本当の買い取り額ということです。決して得をしたワケでなくて、損を防げたという話です。
事故車と事故車でない車の違いは素人では判断できません
査定員が「事故車かどうか」を判断するには、主に、車のフレームに狂いが出ているか?もしくはフレーム修正をした形跡がないか?で判断します。
すでにフレームを修正していれば狂いがないので一見すると分からないように思えますが、その場合には、フレームにボルト留めされている部分に注目し、ボルトが一度でも緩められたあとがないか?を見ます。
通常、そのボルトは新車の組み立ての際に締め付けられたらそのまま緩められることがない部品になるので、一度でも緩めた跡があればそこの傷などで分かるそうです。
例えば、フェンダーを取り付けているボルトなどもそうしたボルトに該当するそうで、そこにこだわる板金塗装屋さんの場合には、ぶつけたときの修理でも、フェンダーは外さずに板金塗装をするんだとか。
仮に、興味本位でそうしたボルトを外してしまうと、厳しい査定員からすれば「事故車扱い」になるという話もあるくらいです。それくらい、通常は緩めることすらないボルトなんです。
素人では判別できませんが、年がら年中、毎日、中古車の査定をしているプロからすれば、すぐに事故車かどうかの判断はできるそうですよ。
下取りに出す前に知るべき2つの注意点!
車の買い替えで得するか損するかは、下取りの車をどこに売るかでほぼ決定します!
その理由は以下の2点です。
- 新車ディーラーは中古車の買取は消極的
- 中古車屋はその時の在庫状態によって欲しい車と欲しくない車がある
これから言えることは!
最高値で車を売る(下取りに出す)には、中古車の買取業者のなかで、あなたの車を”ちょうど欲しがってくれる店”に売るしかないってことです。
そんな「ちょうど欲しがってくれる業者」を見つけるには、複数の買取業者から査定をもらい、最高値の業者を選べば簡単に実現します。
それを簡単に実現してくれるのが以下のような大手の一括査定サービスです。