車を売る理由はいろいろだと思いますが、その理由によっては査定の担当者に足元を見られて激安な金額で買われてしまう恐れがあります。
もちろん、事故をおこした車なのに「事故なんておこしてない」というのは価値を偽ったウソになるのでダメですが、ローンが払えないなどの個人的な理由は言わなくても良いんです。
車を売る理由によって査定を安くされる理由
なぜ車を売る理由によって査定額を安くされてしまうか?それは、理由によっては相場よりも安い値段をつけても売るだろうと思われるからです。
どうしてもお金を作らないといけないという経済的な背景を知られたり、急いで売らないといけない理由を知られることは、言い換えればあなたの弱みを見せてしまうことになります。
査定員はなるべく安く買おうと弱みを探しています
買い取りをする査定員は、少しでも安く買わないと次の転売時に利益が稼げないので、何としてでも安く買い取ろうと必死なんです。
なので、別に言わなくても良いような売却の理由なら、バカ正直に言わない方が身のためということになるんです。
売却理由を聞かれたら当たり障りのない理由でOK
仮に、会話の中で「売却される理由はなんですか?」と聞かれたら、その時は適当に当たり障りのない理由で「あまり乗らなくなって勿体ないと思って」とか「断捨離です」とか、適当な理由で全然通用しますよ。
特に今の時代、生活から無駄を無くすスタイルが浸透しているので、例え地方に住んでいる人でも、車のない生活にさほど違和感は感じないようになっています。
なので適当な理由でも全然通用するんです。
車を売る時に言わない方が良い具体的な理由の例
車を売る理由によってはバカ正直に言わない方が得策なわけですが、例えばどんな理由なら言わない方が良いか?具体例をあげてみたいと思います。
- ◯日で駐車場の契約が終わるのでそれまでに売りたい
- ローンの返済が厳しいからすぐに売りたい
- 現金が早く必要だからすぐにでも売りたい
- 転勤先に車を持っていけないからすぐに売りたい
例えばこういった理由です。どの理由も別に査定員に正直に言わなくても全然問題ない理由ですし、言ってしまうことで「売り急いで困ってる」ということがバレバレです。
特に、いつまでに売らないと困るといった期限が定まっている場合にはそれを知られることは深刻で、かなり足元を見られた安い査定額を出してこられるようになります。
仮に、買い取りの相場が100万円の車だったとしても、売り急ぎがバレてしまうと70万円などという安い金額を平気で出してくることだってあります。
正しい車の査定相場を知っていれば値上げさせることも可能です
ここでもしもあなたが「安過ぎるよ」と指摘したら、通常はすぐに値上げをしてあなたの顔色を伺ってきます。
ただし、油断できないのが腕の良い査定員です。
「安いと言われますが、おいくらならよろしいですか?」と、こちらがどれだけ相場を把握しているかを様子見してくることもあるんです。
この時、すでに他社の買取店などから査定をもらっていて、相場額が100万円ということを知っていれば「どこで査定してもらっても100万は出ましたよ」と、事実をもとにしているから強気に言い返すこともできます。
ちゃんとした根拠を持って相場額を主張することができれば、流石にどんな腕が良くて口がたつ査定員でも、どうしようもありません。
すぐに相場額に合わせて買い取りをするか、もしくは「うちではそこまで出せません」と言って引き下がるかの2つに1つです。
でも、別にそこに無理して売る必要はないので、複数社から査定をもらったなかで最高値の業者に売ればいいだけです。
下取りに出す前に知るべき2つの注意点!
車の買い替えで得するか損するかは、下取りの車をどこに売るかでほぼ決定します!
その理由は以下の2点です。
- 新車ディーラーは中古車の買取は消極的
- 中古車屋はその時の在庫状態によって欲しい車と欲しくない車がある
これから言えることは!
最高値で車を売る(下取りに出す)には、中古車の買取業者のなかで、あなたの車を”ちょうど欲しがってくれる店”に売るしかないってことです。
そんな「ちょうど欲しがってくれる業者」を見つけるには、複数の買取業者から査定をもらい、最高値の業者を選べば簡単に実現します。
それを簡単に実現してくれるのが以下のような大手の一括査定サービスです。