車を売るのに友達に売るとなると、書類や保険の手続きなど、通常は店がやってくれる手間を自分達でやらないといけません。
はじめての人は面倒や不安を感じるかもしれませんが、それほど難しいことじゃありませんよ。
[st-kaiwa1]友達に車を売る際に必要なことや高く売る方法を紹介してみました。[/st-kaiwa1]
車を売る相手が友達の場合に必要な手続き
友達に車を売る流れ
友達に車を売る場合、車の登録名義をあなたの名義から友達の名義に変更する必要があります。
(ローン中ならローンの完済をしないと名義変更ができません。また、車の名義があなた以外の場合には、代理を依頼されたことを証明する委任状を作成しないと譲渡したことになりません。)
これらの作業は自分でもできますが、面倒な場合は街の司法書士事務所に声をかけるのが手っ早いし確実です。ほとんどの方は司法書士さんに依頼しますね。
なお、司法書によっては扱う業種が異なり、車関係はやってないところも多々あります。そこで車関係を扱っている事務所のみつけ方として、陸運局のそばにある司法書士事務所に声をかければ、大抵は担当してます。
友達に車を売る流れをまとめると
売る側のあなたが、自分もしくは司法書士さんかで「車の譲渡証明書」を作り、友達は「車庫証明書の手続き」を完了してくれていれば、車を譲る行為は無事に完了します。
面倒なら、司法書士事務所に声をかければ簡単。(必要な書類もすべて用意してくれますし、記入の仕方などもすべて教えてくれます)
あなたが用意すべき必要書類
車検証・実印と印鑑証明書・譲渡証明書・陸運局での手数料納付書
車を買う友達が用意すべき必要書類
実印と印鑑証明書・車庫証明書(有効期限は発行から1ヶ月なので注意)・陸運局での手数料納付書
車を譲渡するなら税金や保険も注意
車を譲渡する場合、車検が残っている車の場合には、車検時に払った自賠責保険のお金や自動車税などが、車検の残月数に応じて返金されます。
自賠責・任意の各保険でお世話になっているところに事前に声をかけておけば対応してくれます。
車を売る相手が友達でも高く売れる方法
車を売る相手が友達の場合、高い値段で売りたいけど実際にはそれは難しいですよね。そこで、友達に売る場合でも、平気で高く売れる方法があるのでご紹介します。
それは、車の買い取り査定を利用して「買い取り業者ならいくらになるか?」の証拠を見せてから売る方法です。
この査定額を友達への売値にしてあげれば、あなたは1円の損をすることもなく売れますし、友達も納得をして買うことができます。
通常、買い取り業者はあなたから買い取った金額に今度は転売の利益を上乗せして売るので、査定額で買えた友達は間違いなく何十万円も安く買えていることを理解できるからです。
ただし、注意が必要なのが下取り査定をもらう際に、複数社から査定をもらっておくということです。
複数社の査定から最高値を選んで友達に査定額を見せる
複数業者から査定をもらう理由は、買い取り業者によって査定額は違うからです。なかには50万円という査定額の店もあれば、100万円をつけてくれる店もあるくらいです。
過去に沢山の車を売却してきた私や、友達などの経験からも、5社くらいの買い取り業者から査定をもらうのが理想的だと言えます。
5社を相手に査定をもらうとなれば、通常は同じ説明を5回もしないといけないので面倒ですが、ネットの一括査定を使う方法なら簡単です。
ネットの一括査定なら、車の走行距離や年式を入力するだけで、車を見せなくても大まなか買い取り査定額を教えてもらえるからです。
あとは、一括査定で集まった査定額で最高値の1社分を友達に見せ、「売値はこれで決めたよ」伝えるだけで、価格に戸惑ってる友達もすぐに納得してもらえるはずです。
下取りに出す前に知るべき2つの注意点!
車の買い替えで得するか損するかは、下取りの車をどこに売るかでほぼ決定します!
その理由は以下の2点です。
- 新車ディーラーは中古車の買取は消極的
- 中古車屋はその時の在庫状態によって欲しい車と欲しくない車がある
これから言えることは!
最高値で車を売る(下取りに出す)には、中古車の買取業者のなかで、あなたの車を”ちょうど欲しがってくれる店”に売るしかないってことです。
そんな「ちょうど欲しがってくれる業者」を見つけるには、複数の買取業者から査定をもらい、最高値の業者を選べば簡単に実現します。
それを簡単に実現してくれるのが以下のような大手の一括査定サービスです。